〜 医師略歴 〜

院長・医師
篠原明徳 Akinori Shinohara
漢方専門医 院長の写真

 
徳島出身
平成元年 自治医科大学卒業 

徳島県内の県立病院内科勤務を経て、剣山周辺の僻地診療所で西洋医学と漢方鍼灸の治療を実践する一方で、徳島大学医学部にて肺癌細胞の増殖を制御するサイトカインと癌抑制遺伝子に関する研究に従事。
平成10年日本医科大学附属病院東洋医学科にて漢方鍼灸の治療と研究に従事。同12年中村市立(現高知県四万十市)中医学研究所所長。平成19年財団法人高雄病院京都駅前診療所所長。
同22年12月、明徳漢方内科院長。
日本医科大学の他、中国の北京、上海、成都、広州、安徽の各中医薬大学附属病院他で中医学の臨床の研鑽を積む。
社団法人日本東洋医学会 漢方専門医
医学博士
 
著作 LinkIcon 「漢方診療のための中医臨床講義」東洋学術出版社
論文・症例報告等
「経絡病証に対する湯液治療」中医臨床 通巻176号
「胆気虚の理法方薬と関前短脈」中医臨床 通巻176号
「三焦論から見た九味檳榔湯の作用機序」漢方研究 2024年1月号
「病理解説:相火三焦論と経方理論で考える冷え症」中医臨床 通巻173号
「総説/日本の臨床で役立つ遷延性・慢性咳嗽の漢方治療の実際」中医臨床 通巻172号
「プライマリーケアにおける発汗障害の漢方治療の実際 ~多汗症の3症例~」中医臨床 通巻171号
「三焦理論から考える浮腫の中医学的病理と治療」中医臨床 通巻169号
「活絡効霊丹を応用した絡病の痹症2例」中医臨床 通巻168号
「脾の実体と機能に関する考察 〜脾則大網説〜」中医臨床 通巻166号
「和解少陽の機序と和法に関する考察」中医臨床 通巻164号
「雑病に対する辛温発散の2症例」中医臨床 通巻160号
「陰火の2症例」中医臨床 通巻145号
「肝気虚の理法方薬〈後篇〉」中医臨床 通巻134号
「肝気虚の理法方薬〈前篇〉」中医臨床 通巻133号
「三焦の実体と相火に関する考察」中医臨床 通巻132号
「脈の変化を追う/椎間板ヘルニアの下肢痛の症例」中医臨床 通巻123号
「生薬を使い分ける―長期反復性転筋の症例―」中医臨床 通巻122号
「寒熱錯雑の弁証論治 ― 多汗症の症例」中医臨床 通巻121号
「同一患者における同病異治―潰瘍性大腸炎の症例―」中医臨床 通巻114号
「趾離断術後の創傷治癒不全の症例」中医臨床 通巻113号
「生薬コラム10  私はこう使う・臨床応用のコツ」中医臨床 通巻111号
「リポート 成都の中医学に学ぶ旅/中医薬の故郷・成都中医薬大学を訪れて・キ魯光教授の指導による内分泌科病棟研修」中医臨床 通巻107号
「生薬コラム5  私はこう使う・臨床応用のコツ」中医臨床 通巻106号
「心の病証 蔵象学説の再認識(2)」中医臨床 通巻104号
「心の病証 蔵象学説の再認識」中医臨床 通巻103号
「李東垣「陰火」に関する諸説と初歩的考察」中医臨床 通巻100号
「凡帝問曰、願聞中医之道、岐伯対曰,如憂中求喜也」中医臨床 通巻80号
 他 英字論文 等